立位、数あるセックス体位の中でもお馴染みのポジショニングですね!なお立位は「たちい」ではなく、「りつい」と読むのであしからず。
さてこの立位、まず皆さんが想像するのが立ちバックと呼ばれるものでしょうか。要するに立位とバックがドッキングしたものですが、ここで立位のイロハを一緒に復習していきましょう。
立位とは男性、女性両者が立ったまま挿入を維持するものと、どちらかが立った姿勢で挿入を楽しむ2パターンがあります。立位イコール立ちバックではありませんが、つまるところバネを使ったバリエーション豊かなポジショニングとして知られています。
正常位などと比べても淫乱度が高く、アグレッシブな動作になる為、マンネリ解消の為にも有意義な体勢と言えます。
さてそのヴァリエーションをいくつか紹介していきましょう。
①立ちバック
前述の通り両者が立った姿勢でハメる基本形。女性の腰に手を当てて、女性はお尻を突き出す形ですね。ベッドやテーブルなどに手をつくことで、パンパンと激しいペニスの出入りが感じられます。
男性側も挿入しやすく、突きあげられる感覚が気持ちいいと女性にも好評です。
②対面立位
対面という形容が付いている通り、対面した状態で挿入をするポジションです。かなり難易度が高く、ペニス、膣の微妙な位置関係や身長の差によっては、ペニスが挿入状態を維持できないことも……。
小柄な女性であれば若干宙に持ち上げた状態を維持することで、挿入しやすくなります。
③後ろやぐら
男女が立った状態で、男性が女子の背面に立ち挿入するポジションになります。立ちバックと異なり女性は前に屈む必要がなく、立った状態を維持したまま挿入するのですが、こちらも対面立位と同じく挿入維持が難しいので、女性側が若干お尻を突き出すといいでしょう。
④やぐら立ち
AVから派生したといっても過言ではない、有名過ぎるポジショニングです。そう、駅弁ファックのことですね。男性側が女性のお尻、膝部分を持ち上げて挿入するスタイル。一汗掻きたい時に実践してほしい、運動量が非常に多い挿入方法。
抱き地蔵などの別名もありますが、不安定な姿勢である為、女性が男性の首に手を回すことでより安定した体位を維持できるようになります。
体格差がある男女に実践してほしいポジションですが、ポルノで見るよりも体感する快楽は薄めです。
⑤片足上げ
その名の通り、女性が片足を上げるスタイル。興奮しやすい対面ポジションですが、女性の身体能力によっては全く足が上がらない、疲れやすい点は難点かもしれません。
⑥倒立立位
立位で一番アクロバットなものを上げるとするならば、倒立立位が挙げられます。女性が倒立するわけですね。男性が女性の足をしっかり持ちながら、股間同士を近づけて上手く膣に挿入。
女性の頭に血が上ってしまうこと、男性もピストンがしにくいのですが、しばし洋風ポルノの世界で見かけるアクロバットポジションです。
これ以外にも様々なバリエーションの立位がありますが、全てが実践的とは言えません。要するにカーマスートラの伝説の挿絵になったりするようなポジションもあるので、無理してトライする必要はないでしょう。
ただしスリリングなセックスが楽しめること、ホテルや家以外の青姦などに向いている体位もあるので、TPOのPとOに合わせた立位を楽しみましょう。
体格差があまりない方はアクロバットな立位セックスは向いていませんが、ヨガを愛するような女性であればセンセーショナルな立位にも挑戦してみるといいですね!きっと新しい性的発見があるかもしれませんよ?