〇〇フェチという言葉があるように、特定のプレイに性的関心を持つ方は少なくありません。それと同じく身体のあるパーツを刺激されると、大きな快感を覚えるという方もいるはずです。
通常それらは性感帯と呼ばれていますが、自分の性感帯にまったく気づいていないパターンもよくあります。
アナルや乳首などわかりやすい性感帯ばかりではなく、まさかこんなところが気持ちいいの？というところに性感帯が隠れていたりするものです。
そもそも刺激を加えればすぐに絶頂を迎えるという部位はほとんどなく、通常は根気強く愛撫をすることでジワジワと快感を覚えるのが常。
各々気持ちよく感じる箇所は異なりますが、今回ご紹介するのは比較的開発がしやすい箇所として知られる「おへそ」です。
おへそというパーツは男女とも性的好奇心をくすぐられる場所。普段から露出している箇所でもないですし、各々そのシェイプが異なるからこそ性的な関心を集めやすいのでしょう。
そもそもなぜにおへそが性感帯として機能するのかというと、その場所が身体の中心にあり愛撫しやすく、そして刺激を加えるのには丁度いい穴が開いているから。
また、おへそ部分は皮膚が薄く微細な毛細血管が張り巡らされているため、刺激が伝わりやすいという事実もあるのです。
指圧や鍼灸などでもおへそにあるツボを刺激するわけですから、性感帯開発に慣れていない男性でも、比較的容易に愛撫が可能になってきます。
もちろん好き嫌いはあると思いますが、他の性感帯に比べると感じやすい部分といえるので、いつものプレイに併せて刺激を加えてみる価値は十分あり！
さて実際にへそ責めをする際は、へそ穴に直接刺激を与えるほかに、その周囲を優しく撫でる、舐めるのが基本となります。決して高難度な開発ではないので安心してください。
まずは指の腹部分で優しくおへそ周囲を撫でるようにタッチ。その際は爪で傷付けてしまわぬように、事前の爪切りを怠ってはなりませんよ。
その次に指でツボ押しするように刺激を与えましょう。中には強めの圧迫感を好む女性もいますし、くすぐったさを感じる子もいるので、女の子の反応を見ながらの愛撫を心がけてください。
指に加えて、舌を使った愛撫ももちろん忘れてはなりませんよ。穴をアソコと見立てて温かな舌先で優しくペロリ、そして舌先を尖らせて舐めてあげると女性は歓喜の声を上げるはず……。
乳首やクリトリスなどを同時に刺激すると効果大なので、おへそ単体で反応が薄い場合は、複数個所の愛撫を推奨いたします。
なお、小型のアダルトグッズであるピンクローターとの相性は抜群なので、指先&舌に合わせて玩具も適宜活用していくといいでしょう。
一般的におへそはザ・性感帯として世間一般に知られているわけではなく、そのお手入れもおざなりになりがちな部位なので、そこを愛撫する際は一声かけた方がベター。
中にはへそのごまをたんまり貯め込んでいる女子もいるので、触られることに拒否感を抱く場合もあるので強制はNGですよ。
性感帯としての期待値は大！そして開発もしやすい場所ですが、ついついサワサワし過ぎてしまったり、強く穴部分を吸い過ぎてしまうこともあるかもしれません。
しかし、おへそ部分に傷などがあるとその愛撫を通じて細菌感染し、痒みや炎症等を引き起こす可能性もあるので、長時間の愛撫またはハードな刺激は避けるべし。
おへそ開発の手加減はなかなか分かりづらいかもしれませんが、やみくもに触るのではなく5分程度と時間を決めて、フェザータッチを意識した愛撫からまずは始めてみてはいかがでしょうか？
