挿入することがセックス、そんな既成概念に踊らされている男性は少なくありません。挿入する達成感、そんな気持ちに支配されてしまうと、女性目線のセックスの在り方ではなく、自分本位なセックスで終わってしまいがち
それならば!敢えて挿入を伴わないセックスをしてみるということも、一つの選択肢になってきます。人はそれを「舐めれば溶ける」バニラセックスと呼びますが、最近は男女カップルだけでなく、性活がアクティブなゲイ男性達にも愛されるプレイになっています。
バニラセックスをする意義として、挿入を目的としていない為、男女のより密接なコミュニケーションが活発になること。オッパイを重点的に責めてみたり、今まで以上に濃厚なクンニで女性の快楽の波をさらってみたりと、口、手、舌によるディープな愛撫で心と心を繋ぎ留めます。
分かりやすくバニラセックスをするメリットを考えてみましょう!
①愛情を伝える上で有益
②コンドーム要らずのカジュアルセックスができる
③キスの幅が増える
④フィジカルな負担が少ない
⑤リラックス要素が強い
⑥言葉以上のコミュニケーションが取れる
などがバニラなセックスをするメリットと言えますね。
キスから始まり、イクことを最終目的としないバニラセックスは、より精神的な結びつきを高めることに寄与し、つまり心でセックスをするスタンスの女の子にとっては非常に有益なコミュニケーションツールになっていくのです。
またパートナーとのセックスに飽きてしまった時のマンネリ防止にもつながる為、ノーマルなセックスとは異なるソフトでジェントルな刺激を二人で楽しめるはず。
ただしバニラセックスで消化不良を感じてしまう方はやはりいるので、挿入をしないとしても、少しの刺激を伝える手段として、軽いローターやバイブなどのアダルトグッズに頼ってもいいでしょう。
あまりハードな道具を使ってしまうと、バニラではなくなってしまうので、その点には注意が必要です。
正しいバニラセックスのやり方というものは存在しないので、焦り過ぎず、あくまでリラックスをしながら愛撫をするのが吉。アロマを焚いたり、キャンドルの炎の力を借りて空間から入ることもおすすめです。
バニラなセックスは互いを繋ぐ潤滑油になっていきますが、逆に性欲が止まらなくなる方もいるので、適度に挿入を試みたり、軽いSM的要素やアナルなど今までしたことのないプレイへの興味を形にしていくことも大切ですよ。