挿入時に唾ローションを推奨しないその理由

クライマックスの挿入時には、男の配慮と気遣いが試されます。何も考えずにズブリと挿入してしまいがちですが、さてあなたはどうでしょう?

愛液で濡れ濡れ、女性サイドからカモンという場合は別ですが、濡れ具合によっては挿入時に大きな痛みを感じることがあります。

挿入時の激痛、ピストンされる際に感じる圧迫感は女性の年齢、精神状態や生理などさまざまな要因により誘発されるため、その原因を突き止めるのは正直困難。

だからこそ挿入時はいつも以上に女性をケアした上で、しっかり潤いをプラスしてあげましょう。

潤滑ローションやオイルはプレイの必須アイテムといえますが、実際に挿入シーンで利用されているのかといえば疑問符が付きます。

その場の雰囲気と息子のみなぎる活力だけを頼りに挿入してしまうことは多々あり、中には自身の唾をペッペとアソコに垂らしローション代わりにする猛者も……。

そう、俗にいう唾ローションというものですね。

女性が感じる挿入時の摩擦や痛みを軽減するため、自身の体液である唾を利用する。お金もかからず一石二鳥と思われがちですが、やはりオススメできるものではありません。

セックスが乱暴だったり愛撫が不十分な男性は、よく唾をローション代わりにすることがありますが、これは絶対に避けるべきNG行為。

その納得の理由を以下に紹介していきましょう!

・唾液が入ることで膣炎、膀胱炎などの病気を誘発する可能性あり
・数百億の細菌が確認される唾に対して、女性が心理的に肯定しづらい
・そもそも唾だけでは十分な潤いを感じられない
・唾が乾いた時に不快な匂いが生じる

もう、やっぱり唾ローション避けるべきですよね……。

確かにAVを見て育った健全男子からすれば、唾を垂らすという行為に興奮を覚えるのかもしれませんが、そのコンテンツはあくまで演出ありき!

免疫力を上げておけば病気になりにくいといいますが、その指標を普段から図ることはできませんし、いくら普段から食生活、生活習慣を整えても全ての病気から身を守れるわけではありません。

挿入時に膣が痛くならないようにと思うのならば、自身の唾ではなく正攻法の潤滑油を使うべきです。

確かにクンニを通しても唾液は付着しますが、舐め愛撫と唾液ローションは別物です。

汚い、やめて!とは女の子側もなかなか伝えづらいので、男性が唾ローションのリスクをちゃんと把握し、正しい潤いと安心感を与えられるように日ごろから意識すべき!

たかが唾、されど唾。唾を付けて女の子を手なずけたくなる気持ちは分かりますが、女の子の健康を害する恐れもあるということは肝に銘じておくべきです。

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