知られざる性感体「会陰」

人間の身体パーツであっても、正直どこにあるのか分からない、もしくは何のためにあるのか謎という部分があります。自身の身体にあって、その存在意義がいまいちわからない部位の代表例といえば、そうですね……。

・盲腸
・尾骨(しっぽの名残のこと)
・ムダ毛
・会陰(カイインではなくエインと読みます)

しかし、それらの部分は意外や意外に押したり触ったりすることで、なんだかキモチイイ!そんな快楽を感じることが少なくありません。特に一番最後に紹介している「会陰」はその最たる例。

正直なところ、会陰といって具体的に「あのゾーンだ!」と分かる方は少なくないと思います。もちろん男女関わらず存在するボディーパーツであり、なおかつ偉大な性感帯とし手知られている部位なのです。

場所としては男性の場合は陰嚢と肛門を繋ぐ部位であり、一方で女性の場合は膣と肛門を結んでいる場所になります。(蟻の門渡りとも呼ばれています)

女性をイカせようとすると、ついついクリトリスばかりの刺激を意識してしまいますが、女性にとって会陰刺激はかなりの快感を導く性感帯としても知られているのです。(もちろん、男性にとっても会陰部分を押してオナニーをするとかなり気持ちいいのですが)

会陰は解剖学的に見ると小陰唇とつながっているため、ダイレクトな刺激を女性が感じやすい部分です。しかし、セックスとなるとその部位が肛門に近いこともあり、男性は積極的に愛撫したがりません。

さて、それではどんな風に会陰愛撫をするべきなのでしょうか。ここで、わかりやすく具体例を挙げていきましょう。

・手マン時に同時に刺激する
・クンニ時は会陰部分を筋に沿って舐め挙げる
・バイブもしくはピンクローターを使って重点的に責める
・アナル愛撫時にも刺激を加える
・バイブ挿入と同時に指、舌で刺激する

上記はあくまで一例ですが、基本的に舐める&振動を加えることで女性は大きな快楽を感じるようになります。

ただし、クリトリス刺激を加えすぎると、会陰刺激を感じにくくなるので要注意!また、女性の中でもアナルが感じやすい女性は、特に会陰部分の刺激に弱い傾向があります。アナル開発中の女性と身体を重ねる時は、会陰部分の愛撫を重点的に行うとあっという間に女性は果ててしまいます。忘れないでくださいね。

前述の通り、会陰は肛門部位と近いので、「ちょっとなあ……」と思う男性もいるかもしれません。しかし、今までとはまた違う刺激を加え、性感帯開発をすることは、マンネリ解消にも繋がるかもしれませんよ!

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