名前:漆黒の新遅漏(30代)/カテゴリー:その他
私は生まれてからずっと岐阜県に住んでいる会社員です。歳も30代中盤に差し掛かっていますが、結婚願望はまだありません。
両親はそろそろ結婚をしろと言ってきたり、周囲からも重圧をかけられたりしますが、景気が良くない時代だからこそ独り身を楽しみたくなるものです。
職場の同僚・後輩・先輩を見ていても、既婚者はお小遣い制度で欲を開放できていないというのがひしひしと伝わります。
また、驚愕だったのが、結婚3年以上の夫婦で9割強がセックスレスだったことでしょうか。
だからこそ独身こそ至高ではないかと、日本の風習にそぐわない思想を持っている私なのです。
ただ、独身というのは羽を自由に広げられるのが何よりも魅力的ですよ。
例えば、夜の世界に足を運んでも、既婚じゃないからこそ可愛い・美しい美女とも遊び放題ができる点に軍配が上がります。
そしてとある日、独身貴族思考の先輩とBARへ飲みに行った際、私は初耳となる夜のジャンルの存在を聞きました。
「なあ、お前はコンカフェを知っているか?スナックに行くよりもよっぽど面白いぞ」という言葉を受け、興味津々に内情を尋ねてみました。
どうやら、コンセプトがあるカフェを指す模様。
メイドやコスプレ系統のカフェも人気のようで、比較対象として差別化できたのは私がよく行っていたスナックでしょうか。
スナックだとママさんと会話をして、せいぜい客がいないときに対面で話せる程度です。
また、1人1人に付きっきりじゃないことから、要はセックスまでの進展が困難。
ただ、コンカフェの場合は「気軽に女の子との連絡が可能になるぞ」という先輩の発言が言霊のように響いたのです。
「ならば先輩、私と一緒にコンカフェに行ってくれませんか?」と、気づけば懇願をしていました。
実際に行ってみると、コスプレのお店で女の子たちが若く、眼福感が私を圧倒。
ミニを超えたマイクロミニで、時折パンチラも見えることがあり、このまま通ってしまうか?と感動で撃ち抜かれたものです。
先輩に感謝の意を示すこと半月後、私はもう自ら1人で出陣するようになっていました。
毎月2回・3回は定期的に行くことから、女の子にも顔や特徴を完全に覚えてもらえます。つまり、通った分だけ成功確率が高まるという理論。
なお、私は33歳で若者に分類されるには、ややきついなというのを承知済みでした。したがって20代後半の美女をターゲットにしましたが、通い始めて3ヶ月目にMさんとLINEができる仲に。
性格はミステリアスなところがあるセミロングで、一重なのに謎めいた視線が魅力的です。
1回目のデートはLINEをしてから2週間目にでき、当日は食事とBARまででした。しかし、2回目のデートでホテルの確約ができ私のテンションもうなぎ登りです。
ちょっとリッチなホテルで、高級感が随所に見える雰囲気で彼女もご満悦。そしてソファーに座った後に、軽く晩酌です。
「Mさんみたいに綺麗な人と来ることができて嬉しい」と、思いを率直に告げ、「お世辞が上手なんだから」と、セックスまでのトークも問題は一切ありません。
そうしてシャワーを浴び、バスローブ姿の彼女が近づいてきたときは色んな想像からムラムラもマックス状態に。
バスローブを脱がしてみると、ピンクのレースが施されたエッチなブラジャーが見え思わずキスをしてしまいました。
「ソファーから移動しよう」と、私のおでこをはかたれ、プチ反省。
仕切り直しでベッドへ移動したあとは、待望のセックスの開始!胸はCカップほどで普通、乳首はやや黒ずんでいてあまり美乳ではありません。
それでも脚・尻フェチだったので気にすることなく、愛撫の雨あられを敢行。
太ももには薔薇のタトゥーが入っていて、ちょっと過去が知りたくなるものの、興奮にまかせてパンティーを脱がし、ズボズボと指を入れて刺激します。
喘ぎ声は大きく、燃え盛るほどテンションは上がりシックスナインへ。舌使いも上手で、歴代の女性の中でもトップクラスのフェラテクの持ち主でした。
ビンビンでもう我慢ができなくなり、バックをしたあと正常位で思い切りパンパンと突き上げます。そして、大量に彼女のお腹へぶっかけて絶頂。
私はセックス後の温度差がすごく「ああ、疲れた」と素に戻りすぎていました。そこで「タトゥーを入れている女ってどう思った?」という質問が。
「ああ、歳を取ったら後悔するから早めに消しておいたほうがいいかもねっ」と『オイ、もっと気を配らないか』と思ったときには時すでに遅し。
「何かおじさんの説教みたい~」と機嫌を損ねてしまいました。当日LINEを入れてみると、既読ではなく、未読無視。
後日先輩にも結果をいうと「お前は本当に結末が駄目だな」という、悲運な終わりだったなと反省したものです。
私のような後悔をしないように、セックス後も愛を注いであげましょう。