名前:マルヒライダー(40代)/カテゴリー:愛撫
私は自他ともに認めるドスケベ男だ。さて、めくるめくスケベ話の前に、職場での愚痴から始めることを許してもらいたい。
日々パン屋の店長として働いているのだが、一般企業とそう変わることなく、意外とストレスは溜まる。例えばアルバイト・パート勤務のシフト調整だろうか。
風邪を引いたや生理痛が酷いなどならともかく、そしてしっかり事前に連絡をくれるならいいのだが、遠慮なく突然欠勤してくるのだ。急な欠勤があると補充の打診を他の子にするわけだが、まあ嫌がりぶすっとした態度になる。
もしかして私はナメられているのか……？！いや、それ以前に社会人として問題だろ！！……とまぁ、そんな状態なので、8割超が女スタッフだが、職場の連中には欲情することが全くない。
しかし、お客さんに関しては違う。お客さんは十人十色であり、ミモザ丈のスカートに網タイツの女、パリピ風だがミニ丈の女、ひいては私が好みのやや派手なセレブ風の女まで来店してくる。SNS映えを狙うこともあるため、若い子から中高年の美魔女までひたすらにやってくるのだ。
勤続年数はバイト時代から含めると8年は経過しており、その間に私は試行錯誤を繰り返す。何かというと、ムラムラの生理現象が止まらない鬱憤をどうやって晴らすかであった。
ちなみに私は勤務先を出るとアルコールが入ったかのごとく、性欲メーターがぐんと伸びる。そのため、働いて1年目はキャバクラをハシゴし、2年目には街コンに、3年目はマッチングアプリなど、あれもこれもやった。
そうして何が残ったのかというと、4人のセフレである。私との関係は、未だに途切れていない。もちろん途中には入れ替わりはあったので実際にはパン屋に勤めてから10人以上とセックスをしている。
どうやってセフレを掴むか。持論かつ結論をいうと、押すことが第一に肝要だ。
実は悩んでいるから背中を押してほしかったというワードを、巷やテレビやネットで見たことはないだろうか？結局は死語にはなるが、イケイケドンドン・オラオラモードが功を奏すのだ。
第ニには、押しながら引くといった駆け引きではなく、聞き上手が良いと判断したら聞き役に徹することだ。
第三は体の愛称・フィーリングであり、合わない・気に入られなかったという場合は手放そう。
第四は、如何に寂しがり屋の女かどうか、嗅覚をはじめ五感をフルに使いジャッジすること。
第一から第四まで徹していれば、あとはセックスをしまくり、テクを磨く段階へステップアップしよう。
A子の実例を紹介しよう。
「あたしは前戯をやっつけでされたのが本当に腹立たしかった」と言っていたが、私はこの言葉から対策を思いつく。ちなみに、ここで初心者が間違ってしまうのは、性器を舐めたりガシガシ手マンをしたりするのが前戯だと単純に考え、中が濡れてきたら挿入準備OKと考えている点だ。
実は女性は、防衛本能から濡れているだけで、心から嫌いな男にされても濡れるのだ。そこで私は彼女が触られることがなかった意外なる性感帯を探して、徹底的に前戯にこだわってみた。
ゆっくりと時間をかけてフレンチキスから徐々に舌を絡ませ濃厚なディープキスへ。おっぱいを揉みながら乳首を舌で包み込むようにしながら舐め、徐々に先端で刺激するように顔を離していく。
唾で濡れた乳首を今度は指先でコロコロと転がしながら、もう片方の乳首も同じように舐めまわしてみる。恥ずかしい恰好なんかも女性によってはかなり感じるのだ。
四つん這いにして背中を舌でフェザー舐めしながら内腿や足を舐め、背筋とおしりの間をいったり来たりしながら舐めてみると、震えながらのけ反って崩れた。
ここが彼女の意外なる性感帯だったのだ。
十分に火照ってきたと感じたので指でクリトリスを軽く触る。アソコから溢れる蜜をローション代わりにしながらどんどんヌルヌルにさせていくと、A子はこらえきれずに挿入を求めてきた。
次いで、B子を例にすると、とにかく性格が活発、アッパータイプで激しいセックスが好きだと本人は言っている。人目を気にせずキスをしてくる危なっかしいところはあったが、意外とM気質なのでは？と私のアンテナが察知した。
AV男優のするようなセックスは女性にしてみるとただ痛いだけ……みたいな事がよくネットに書かれているが敢えてB子とのセックスの時に試してみた。胸を揉みしだき乳首を強くコリコリしながら、手をオマンコに伸ばしたときはグチャグチャ。
最初はクリを撫でまわしたりビラビラをサワサワしたりしてから段々ギアをあげていき、小刻みに指を震わせながらクリを刺激する。
バックから、犯しているかのようにパンパンと音をだしながらグラインドし肉棒の先端を子宮口に当ててくと、2回連続でイカせることができたのだ。
営業活動と同義であるが、新規開拓とは当然ながら未開拓の分野を耕していくことだ。セックスでパートナーにエクスタシーを与えるのは、営業と同じという思考を持つのも肝要なのではないだろうか。
