男性は肉体への直接的な快感ばかりを追いかける傾向にありますが、女性はそうではありません。
肉体への快感も大切ですが、それよりももっと大切なのは心が気持ち良いと感じることなのです。というのも、女性は脳でセックスをするとも言われており、言葉やムードによって得られる快感がより重要になります。女性が本当に満足するセックスをすることが出来た際、精神的にも満たされていたと感じたというデータも実際にあるほどです。
つまりは、例え肉体の快感を充分に与えることが出来たとしても、精神的に気持ち良くなっていないと深い快感や満足感を感じてもらうことが出来ないという事です。ですが逆に、心を満足させることが出来れば多少のテクニック不足は補えるという事でもあります。
男性はついセックスのテクニックの方に目が行きがちですが、女性は最初から性感帯をダイレクトに触るようなガツガツとしたセックスをあまり好みません。それよりも雰囲気を作りスキンシップをしながら徐々に愛を深めていくようなゆっくりとしたセックスを好みます。では、どうすれば女性の心を気持ち良くすることが出来るのかと言えば、このときに重要な役割を果たすのが「言葉」です。
つまりは甘い睦言を囁きながら愛撫をし、情熱的な愛を叫びながらセックスをし、優しいピロートークで眠りにつく。これが理想なセックスと言えるでしょう。
ではまず、前戯のときにどんな言葉を掛ければいいのか解説していきます。女性にとって前戯はセックスに向けて気持ちを興奮へと高めるためにも重要なステップ。まずは優しく、囁くように「綺麗だね」「可愛いね」など褒める言葉を。
「髪がさらさらで良い匂いだね」「おっぱいが綺麗だね」など具体的な褒め言葉はより効果的です。
その時触っている場所についてのポジティブな言葉がもっとも効果があると思います。
セックスをしている時はとにかく「好き」や「愛してる」など直接的な愛の言葉を。女性の名前を呼ぶのも良いでしょう。他には「気持ちいい」も女性が言われてうれしい言葉だとかも挙げられます。
ただし「上手だね」はNG。テクニックがある＝ヤリマンと思われてる？と受け取られかねないので避けるべきです。
多少恥ずかしくても女性の目を見つめながら「愛してるよ」の言葉を伝えることが出来れば満点でしょう。
そして最後に、セックスのあとのピロートークのときの言葉が重要になります。ピロートークをしないでさっさと寝てしまうのは非常に勿体ないことです。
セックス後にすぐに寝てしまう人は自分の欲望が満たされれば良い自己中な男と思われているかも。女性への気遣いや、好きの気持ちを伝えましょう。
すっごく気持ち良かったという気持ちを伝えるのは良いですが、「俺のセックスどうだった？」など感想を聞いてはいけません。最後まで抱き合えて嬉しい、君のことが大好きという気持ちを伝えるようにしてください。
