イラしてエッチな気分からは遠ざかり、濡れにくくなると言われています。
そういう時はじっくりゆっくり前戯に時間をかけて女の気持ちと体をほぐして感度を高めていく必要があります。
いつもより濡れにくいなら時間をかけて愛撫するだけではなく、場合によってはローションなどのラブグッズを活用したほうがいい場合もあるでしょう。
逆にムラムラするのは生理後から排卵までの１週間程度の期間。この時はセックスの誘いに乗ってくれやすく、ムード満点のラブラブエッチが出来ます。
実際には生理前もムラムラするという女は大勢います。この原因は解明されていません。しかし本人がムラムラすると言っているのですからするのです。女は生理中は機嫌が悪い。生理後はムラムラする。そんな話を聞いたことはあるでしょうか。
日本の性教育は驚くほど遅れているので、多くの男が女に生理があることは知っていても生理のメカニズムについて正しく知っている人はほとんどいません。
女自身もきちんと理解していない人もいるくらいです。
生理の時に出る出血量・日数・痛みなど生理期間の状態は個人差が大きく「この時はこう」という答えはないのですが、ホルモンバランスが不安定になって何らかの変化が起こる人は多いです。
エッチな気分がほとんど無いような時とムラムラしている時ではエッチまでの流れもエッチ中の反応も大きく変わります。
と、いうことは。生理前後の時期にいつもと同じ挿入で女は満足するのでしょうか。答えは否でしょう。
ムラムラする時には激しいセックスを好む人・まったりとしたセックスを長くしていたい人など好みはあるかと思いますが、セックスに対して積極的な気持ちであることは確かです。
それなら男だってノリノリでガンガン攻めたくなるかもしれませんよね。
しかし生理前後のセックスは挿入の深さ・突く速さ・挿入時間を少し気遣ってほしいと思います。
というのも、人によっては激しいセックスやいつも通りのセックスに痛みを感じてしまう場合があるからです。
体が妊娠の準備をする期間の為、膣が柔らかくなっていて刺激が痛みとなる人・子宮口が降りてきていて奥まで突かれると痛い人などがいます。
この痛みは気持ちよくないとかいうレベルではありません。激痛です。内臓を直で殴られてるのと同じです。
いつもより激しい声が出ているのを痛いのを我慢しているのに感じていると勘違いした男に激しく突かれたら地獄です。
挿入中はそこまでなくてもセックス後に下腹部痛で動けなくなる人もいます。
彼女の反応をよく見ながら痛くない？など気遣い、ちょっときつそうだったら挿入時間を短くしたり、深くまで入りにくい体位で挿入するのが良いでしょう。
女が「もっと」「気持ちイイ」と言っている場合はガンガン攻めて突きまくって問題ありません。
普段と激しさの緩急をつけることはマンネリ化を防ぐ事も出来ます。
稀に子宮を突かれる事が気持ちいいと感じる女もいます。
どちらにしろ、生理前後の膣はいつも以上にデリケート。様子を伺いながらいつもとちょっと違う挿入で彼女をとことん気持ちよくしましょう。
